アイリスオーヤマのサーキュレーターは、見た目以上の強力送風で部屋の空気をダイナミックに循環させることから「除湿機」としても人気を博しています。

しかしながら、ユーザーの中には「角度固定ができない」「タイマー機能が付いていない」などの残念な声も届いていますから、購入前のリサーチが大切であることは言うまでもありません。

ラインナップが豊富だからこそ、アイリスオーヤマの特徴を理解してあなたにぴったりのサーキュレーターを探し求めてください。

アイリスオーヤマサーキュレーターの良い口コミ＆評判

アイリスオーヤマ製サーキュレーターは、コンパクトながらも部屋の空気を撹拌して循環させるパワフル風力と静音性で高い評価を得ています。

さらに機能と価格のバランスが良く、電気代の節約にも役立つ家電として一人暮らしからファミリー世帯まで愛用されていることが分かります。

非常に静か

静か過ぎて消し忘れるくらい静かです

コスパ良し

サーキュレーターで、2000円ほどの低価格帯でここまでの商品はコスパ良しです。
強にした時の音が少しうるさいのがマイナスポイントですが、この価格なら妥当です。

持ち運び可能で便利

コンパクトに出来ているので、持ち運びも楽で、風量も満足出来るだけ有り、とても気に入っています。

遠くまで届く風量が良い

良い点はすぐ届いて使用してみたら
コンパクトで風量も遠くまで届いて
音も静かです！
悪い点はタイマーがないことぐらいかな…
まだ２日しか使用していないので
これでワンコも夏バテせず快適に暮らせそうです！

電気代節約にも役立つ

購入し、2ヶ月が経過しました
ずっと動かして室内の空気の対流を良くしているため、エアコンの電気代も安くなった。

口コミ引用元：Amazon.co.jp

アイリスオーヤマサーキュレーターの悪い口コミ＆評判

高評コメントの多いアイリスオーヤマですが、レビューを見てみるとネガティブワードもちらほら。些細な不満も日常的に続けば大きなストレスとなりますので、購入前に予防しておきたいところです。

特に共通して備わっているスペック（例：風量設定機能）と、モデルにより異なるスペック（例：タイマー機能、左右首振りの角度など）は、ぜひ購入前に確認しておきましょう。

タイマー機能が備わっていない

デザインも風量も問題なし。ただし首振りの時、カタカタ音がします。この個体だけの問題なのでしょうか？タイマー機能がないので就寝時は使いにくい。まぁ値段なりですね。

音が気になる

扱いやすく、風量も申し分ないのですが、音が気になります。首振り時はより大きく不快な音が鳴るため、夜寝る際に使用する場合は首振りはオフにして寝ています。

リモコンなしで不便

さっそく使ってみたけれど本体にしかスイッチ付いてないので高い所に置くとつけたり消したりが面倒ですね　リモコンあるのを選べばよかっです

1年で故障

1年で壊れました。
最初に首の上下角度固定ができなくなりました。
その2日後に羽が回らなくなりました。
首の角度固定部を分解してみると、ロックする突起の相手側が摩耗してました。
この製品のシリーズで左右首振り機能のある製品も持っていますが、こちらは3年ほど使ってますがトラブル無し。
今回はハズレを引いたのか、コストダウンで性能が低下したのか。。。

角度固定ができない

購入し撃て2週間
風の吹いている方向を調整しようとしても、勝手に一定の角度まで傾いてしまい、固定の角度に調整できない

口コミ引用元：Amazon.co.jp

アイリスオーヤマサーキュレーターの電気代

アイリスオーヤマサーキュレーターの定格消費電力は、18畳対応のモデル（PCF-SC15T-EC）で37W～39W(50Hz/60Hz)となっていますから、1時間あたりの電気代は1.1円～1.2円となり概ね標準的です。以下は、1時間・1日・1ヶ月の電気代です。

通常、AC（交流）モーターが搭載されているサーキュレーターよりもDC（直流）モーター搭載の方が省エネなので、電気代の節約を考慮するとDCモーター搭載のサーキュレーターがおすすめ。

しかし、ACモーターのサーキュレーターであっても、エアコンの電気代ほど高くありませんから、ランニングコストを節約したい人はエアコンとサーキュレーターを併用して全体の電気代を抑えることが可能です。

アイリスオーヤマサーキュレーターの価格・値段

現在のアイリスオーヤマサーキュレーターの販売価格は、次のとおりです。

価格.comなどをチェックしてみても、アイリスオーヤマサーキュレーターの価格はかなりリーズナブル。スペックのレベルを考慮せず価格だけで比較すると、高級メーカー（ダイソンなど）の10分の1程度で販売されています。

さらに、お手頃価格の割に使い勝手も妥協はしていません。エアコンと併用して夏は冷気を部屋全体へ、冬は暖かい空気を足元へ届けるだけでなく、衣類の渇きムラを防ぐ「衣類乾燥モード」が搭載されているので梅雨の部屋干しにも心強い存在となっています。

DCモーター搭載のモデルなら、パワフル・静音・省エネなどの機能が付いているので、1年中コスパに満足しながら使えるでしょう。

アイリスオーヤマサーキュレーターの機能＆効果

アイリスオーヤマサーキュレーターは多様なシーンで使え、部屋を快適にしてくれる名脇役といっても過言ではありません。

エアコンと併用することで部屋全体を快適に保つだけでなく、焼肉などのニオイが籠った部屋の空気を循環させたいときや、洗濯物の部屋干し乾燥にも大活躍。どんな点が優れているか、以下見ていきましょう。

パワフルな風で部屋全体を冷却

アイリスオーヤマサーキュレーターの大きな魅力は、小型サイズながら部屋の空気をダイナミックに循環してくれるパワフルさ。一般的なサーキュレーターと比べて羽根の面積が広いため、一回転で送る風量が多くなります。

製品モデルは8畳～30畳まで卓上型・スタンド型があり、ボール型のフォームで左右に自動首振り機能搭載。さらに風が渦を巻いて直進する「スパイラル気流」の独自送風で、あっと言う間に部屋の隅々まで冷風を届けてくれるでしょう。

縦横の角度調整可能

アイリスオーヤマサーキュレーターは、上下左右に角度調整ができます。手動で上下に角度の調整ができ、左右は自動で首振り機能が搭載されていますので、より広範囲に風が送れます。ちなみに、縦横の角度調整は以下のとおり。

• 上90度
• 下20度
• 左45度
• 右45度

部屋干しが多い人は「衣類乾燥モード」を搭載したモデルがおすすめです。独自のパワフル送風と上下左右に自動で動く首振り機能を活用すれば、部屋干の洗濯物も短時間でしっかり乾くでしょう。

風量を段階的に調整できる

アイリスオーヤマサーキュレーターを購入する際は、風量が何段階で調節できるかも要チェック。8畳対応モデルでは3段階の風量調整が基本ですが、最近では8段階・10段階などの細かい風量調節ができるモデルもラインナップしています。

弱～強だけでなく静音モード（35dB以下）が搭載されているので、赤ちゃんの就寝中や夜の部屋干しにも安心して使えるでしょう。

電気代節約にも繋がる

サーキュレーターを上手に使えば、電気代の節約にも貢献します。例えば、夏場は、エアコンと併用することで、床にたまりやすい冷たい空気を部屋全体へ届け、反対に冬場は、暖房器具と併用することで、天井に溜まった暖かい空気を足元へ届けます。

部屋全体に空気を循環させることで、温度を1度～3度ほど調整できれば無駄なエアコン代もかかりませんし、就寝前にタイマー機能で設定しておけば、無駄な電気代も発生しません。

アイリスオーヤマサーキュレーターのQ&A

アイリスオーヤマサーキュレーターの機種は、全部で38種類（2022年5月時点）。選択肢が豊富なことは嬉しいことですが、いざ購入しようとすると何を重視して選べば良いか分からない人もいるでしょう。

以下のQ&Aを参考にして、あなたの暮らしに最適なサーキュレーターを見つけてください。

おすすめモデルは？

以下、人気の高い機種を以下いくつかご紹介します。

上記のほかにも多様なモデルがありますので、自分に合うサーキュレーターを見つけるために、以下の項目をチェックしておくと良いでしょう。

• 卓上型/スタンド型
• 風量段階
• 自動首振り機能
• タイマー設定
• リモコン操作（遠隔操作）
• 衣類乾燥モード
• 音声認識機能
• 強制撹拌モード
  など

除湿機としても使える？

アイリスオーヤマサーキュレータは、除湿機としても使用可能です。例えば、浴室からの熱気と湿気がこもりやすい脱衣所や洗面所の床に近い位置に設置して使えば、下に滞留している冷たい空気が拡散し、カビが繁殖しにくくなります。

さらにアイリスオーヤマでは、衣類干しや除湿に特化したデシカント式モデルも販売しています。デシカント式とは、空気中の水分をゼオライト（沸石）に吸着させる除湿方法です。低温時でも除湿力が変わらないので梅雨のカビ対策としてはもちろん、冬の結露対策や厚手衣類の部屋干しにもおすすめです。

サイズは？

小型モデル、スタンダードモデル、高機能モデルと豊富な種類が揃っているアイリスオーヤマのサーキュレーター。部屋の広さに応じて8畳から最大30畳まで選べます。以下、機種別ごとのサイズ（一例）です。

アイリスオーヤマサーキュレーターはコスパが高い優れもの

アイリスオーヤマサーキュレーターの大きな特徴は、パワフルで多機能な点と言い切って良いでしょう。それでいて高コスパなので、サーキュレーターの人気ランキングでも常に上位にランクインしています。

また、自宅のカビ対策だけでなく、キャンプなど野外活動でも使用したい人にもおすすめです。製品のサイズだけでなく、コードレスタイプか、長寿命のバッテリー搭載されているか、首振り（360度）可能か、掃除のし易さ（部品の外し方・取り付け方）など、様々な条件を他メーカーのスペックと比較しておくとより安心です。