快適な生活を送るためには、適度な除湿や乾燥が欠かせません。特に梅雨や夏の暑い時期、洗濯物を部屋干しした際などは湿気が肌にまとわりつき、不快な思いを感じたことがある人も多いことでしょう。
こうした湿気問題を打開してくれるアイテムとして除湿機が効果的であり、コロナ(CORONA)の製品は値段以上の効果があると好評ですが、はたしてその実力はいかがなものなのでしょうか。
コロナ除湿機に対する実際の利用者の評判・口コミ、効果や機能、気になる電気代や価格について紹介していきます。除湿機をお探しの人は、ぜひ参考にしてください。
コロナ除湿機の良い口コミ&評判
株式会社コロナは、新潟に本社をかまえる住宅関連機器メーカーであり、東京証券取引所スタンダード市場上場もしています。暖房やエアコンなどの空調機器も取り扱うコロナ社からは除湿機も販売されており、性能や利便性、静音性などにポジティブな意見が上がっています。
ここでは、コロナ除湿機の利用者からの良い評判や口コミを確認していきましょう。
シワ対策に良い
普段着ているものでも衣類乾燥機にかけられないものもあるので
やっぱり除湿機を買っておいて良かったです。
とくに、シワになったら嫌なもの、大切にしている衣類、制服やダウンコート、和室の湿気対策としてもよいです。
厚手の冬服も一晩で乾いた
乾燥力は申し分ないです。6畳間で干していますが冬服の厚手のインナーも一晩で乾きました。
値段以上の高性能
能力高い。機能も豊富。使用して2ヶ月ほどだが不満ゼロ。大変満足している。タンク容量の大きいところ、デザインのよい点も気に入っている。過去に色々と除湿器を使ってきたがこれがトータル的にピカイチ。この価格でこの性能はおすすめ。
他社製品より軽い
これまで使っていたパナソニックのハイブリッド除湿機が壊れたので急遽購入しましたが、あまりの軽さに驚きました。
おかげで、出し入れが苦にならず、快適に使えています。
タイマー付きで便利
細かく指定できないけれどタイマー付きなので便利。満足してます。
振動音がしない
2013年製のものを購入し数年使用しておりました。今回は2022年製のものですが、振動音がしない!!!とびっくりしました。前はタンクが振動ですごい音を立てていたのですが。買い替えて本当に良かったです。
部屋干しの匂いが改善した
これのおかげで洗濯物の乾きがグンと早くなり部屋干しの嫌な匂いも無くなりました!
口コミ引用元:Amazon.co.jp
コロナ除湿機の悪い口コミ&評判
コスパの良さや効果を実感できると好評な声がある一方で、音や重さ、タンクの交換など運用面においてネガティブな意見も寄せられています。
購入を検討する上で、こうした意見は決して軽視することはできませんので、悪い評判や口コミもきちんと確認しておきましょう。
音が大きくうるさい
本体とフィルターが共振?するのかビリビリとうるさい
重たいので移動はしんどい
ちょっと大きく重たいので移動はしんどいですがほぼ固定で使っています。
外す度にタンクから水がこぼれる
問題は水のタンク。外す度に少し水がこぼれます。タンクを外した振動でフィンに残った水がこぼれることも。
口コミ引用元:Amazon.co.jp
コロナ除湿機の電気代
コロナ除湿機の消費電力は160Wであるため、1時間の電気代は約4.9円です。仮に8時間使用した場合には約39.2円、毎日8時間使用した場合には約1,176円の電気代が発生します。
除湿機を使用する目的やタイミングが「洗濯物の室内干し」「雨の日や湿気が多い日」といった限定されているものであれば、電気代はさらに安くなります。
除湿機のタイプにはコンプレッサー方式とデシカント方式がありますが、コロナ除湿機では消費電力が少ないコンプレッサー方式が採用されていることもポイントです。
これらから他社製品と比較しても、電気代で見劣りすることはないといえるでしょう。
コロナ除湿機の価格・値段
現在のコロナ除湿機の販売価格は、次のとおりです。
除湿機は2万〜7万円の価格帯であることが多く、高いものでは10万円を超える商品もあります。コロナ除湿機の価格は相場で見ても、リーズナブルな部類に入ります。
除湿力が高いことはもちろん、タイマー機能をはじめとする機能も充実いることから、コストパフォーマンスも良いといえます。除湿力の容量が大きいモデルであれば、冷風機能が搭載されているものもあるため、使い方にも幅をもたせられるでしょう。
コロナ除湿機の機能&効果
除湿力や静音性に定評があり、リーズナブルな価格帯であるコロナ除湿機ですが、どのような機能や効果があるのでしょうか。
ここでは、コロナ除湿機に搭載されている機能や効果について解説していきます。
すぐにしまえる!乾燥時間を大幅短縮
コロナ除湿機のWHシリーズでは、高さ200cm、奥行き230cmの広範囲の早々風範囲を誇り、大量の洗濯物であってもしっかりと乾かすことができます。
速乾Wルーバーによる独自の新気流によって乾燥時間も短縮できるため、部屋干しした洗濯物もすぐにしまうことが可能です。
ecoモードで節電&節約
搭載されているecoモードを使用すると、約35%の節電効果があります。
使用頻度の高い梅雨の時期や、和室のような多湿な部屋で常時使用する場合でも電気代を心配することなく利用できます。
家計にも優しい節約機能が搭載されていることは、嬉しいポイントであるといえるでしょう。
性能を落とさない清潔機能
除湿機は、湿気を吸収するためカビや埃が溜まってしまうため、メンテナンスが必要不可欠です。
しかし、コロナ除湿機ではコップ1杯の水を本体に入れることで、自ら熱交換器を洗浄する機能が搭載されているため、面倒なメンテナンスを行わなくて済みます。
また、ウイルス抑制・除菌・脱臭フィルターが付いており、こちらは10年間交換不要です。これら清潔機能が搭載されていることは、大きな安心感を与えてくれるでしょう。
場所を選ばないキャスター付き
除湿機は、固定の場所のみではなく、シーンによって移動させることも多々あります。しかし、大きい除湿機を持ち上げて場所を移すのは骨が折れるものです。
その点、コロナ除湿機にはキャスターが付いているため、スムーズに移動させることが可能です。使用しない時にも簡単にしまうことができるのもポイントであるといえるでしょう。
音が気になりにくい低騒音設計
コロナ除湿機は音が気になりにくい低騒音設計がされているため、夜間はもちろん就寝中であっても気兼ねなく使用することが可能です。
運転音は35dBで、図書館の音が40dBであることからその静音性の高さがうかがえます。
コロナ除湿機のQ&A
コロナ除湿機を購入に際し、モデルの違いやトラブル時の対応方法など確認したいことは数多くあります。
ここでは、コロナ除湿機におけるよくある疑問をQ&A形式で解説していきます。
Hシリーズの違いは?
Hシリーズは、10Lタイプと18Lタイプの2種類があります。また、家電量販店モデルと一般ルート・ホームセンターモデルがありますが、こちらは本体カラーの違いのみで仕様は同じです。
10Lタイプと18Lタイプも基本的に機能に変わりはありませんが、ルーバーが自動でスイングするか手動かの違いがあります。
除湿力にも差があるため、使用シーンを十分に考慮したうえで選するようにしましょう。
水がたまらないときは?
除湿機を運転しても水がたまらない際には、エアフィルターが目詰まり、タンクがきちんと挿入されていないなどの原因が考えられます。
また、吸気口や吹出口が塞がれていることや、そもそも部屋の温度、湿度が低くいこともあり得ます。
トラブル対応やよくある質問においては、コロナ社の公式サイトにも掲載されているため、困った際には確認してみると良いでしょう。
コロナ除湿機は部屋干しにも便利
コロナ除湿機は、リーズナブルな価格帯でありながら、除湿力が高くコストパフォーマンスの良い除湿機です。
送風機能も搭載されているため、部屋の除湿だけではなく、洗濯物の部屋干しにも活用できます。また、タイマーやecoモードによる節電、自動洗浄といった機能も充実しているため、使い勝手も良いです。
除湿機の購入を検討している人は、ぜひ本記事を参考にコロナ除湿機も候補に入れてみてはいかがでしょうか。