日立洗濯機ビートウォッシュは、2022年2月時点で累計出荷台数が1,000万台を超えた人気の縦型洗濯機です。

2004年6月の販売開始から現在まで、長きに渡り根強く支持される理由はなんなのでしょうか。

本記事では、日立洗濯機ビートウォッシュの口コミや評判を始め、機能や価格などを詳細に掲載しています。

洗浄力が高い縦型洗濯機を探している場合は、ぜひ本記事を参考にしてください。

日立洗濯機ビートウォッシュの良い口コミ＆評判

日立洗濯機ビートウォッシュの良い口コミには、洗濯機には欠かせない洗浄力の高さだけではなく、サポートの対応や便利な機能、音の静かさなど様々な点で高評価が付いています。

また、デザインのシンプルさを称える声も多いです。すっきりとした見た目の家電を求める人は多く、人目のつきやすい場所に設置しても目障りにならないのは嬉しいところ。

これといった欠点がなく、お値段以上でお買い得と聞けば、購入意欲が高まるのではないでしょうか。

以下に、良い口コミをご紹介します。

日立洗濯機ビートウォッシュの人気の理由を見てみましょう。

音が静かで値段以上

音も比較的静かだし、振動も酷くない。お値段以上だと思います。お買い得です、

対応に満足

評価が高いので購入しましたが、商品の性能は大満足です。
商品の納品時にわずかにへこみがあったのですが、連絡をしたら新品と交換してくれてその対応にも大変満足しています。

汚れが落ちる＆絡まない

脱水しなくなったので、緊急で買い換えました。新型ですが、操作系には違和感なく使用できています。前モデルと同様、静かですし、汚れもきちんと落ちます。脱水後も絡まらずにすぐに干せます。

シンプルな見た目が良い

乾燥機能などはいらず、とにかくシンプルで見た目もスッキリを探して注文しました。
満足です☺︎☺︎☺︎

洗剤自動投入が便利

初の洗剤自動投入！便利で使いやすく感動！

口コミ引用元：Amazon.co.jp

日立洗濯機ビートウォッシュの悪い口コミ＆評判

洗濯機選びの条件に音の静かさを挙げる人は少なくありませんが、日立洗濯機ビートウォッシュの悪い口コミには音がうるさいという声があります。

賃貸の場合、近隣住民とのトラブルに発展しかねないため、騒音については配慮が必要です。購入前にチェックして後悔のないようにしましょう。

なお、糸くずが発生するとの口コミがありますが、こちらは日立洗濯機ビートウォッシュに対してではなく他社製品への不満になります。日立洗濯機ビートウォッシュには糸くずフィルターが搭載されているので、糸くずが出にくい仕様となっています。

そのほかの悪い口コミと併せて確認してみましょう。

糸くずが発生する

今年10年目の東芝製からの替え替えです。洗濯はできていましたが、糸くずのようなものが散見されるようになり加えて耐用年数からも…以前がビートウォッシュだったため、こちらの商品に決めました。長持ちを期待します。

脱水が甘い

洗うスピードが早くなったと思っていたら、脱水が時短になっていて、甘いです。
シワがいかないのはいいですが、これでおいそぎモードにしたら、なかなかの水を吸収したままでした。これが普通なのかわかりませんが‥。
しかし、なれたらこんなものかと思ってくる感じです。

不良品が届いた

不良品が届きました
最初の洗濯から洗濯機下部より多量の水漏れを発生しており何回か条件を変えても収まらない。
旧洗濯機は拐取してもらってしまったので即日対応してもらわないとならない中、日祝日は
対応時間外。
いかんともしがたい状況です。

音が騒音レベル

古い東芝の洗濯機が騒音がひどくなって、夜中にの洗濯が難しくなったので、これに新しく日立に買い替えたのですが、大失敗。逆に騒音が酷くなってしまいました。

口コミ引用元：Amazon.co.jp

日立洗濯機ビートウォッシュの電気代

洗濯機の電気代は縦型洗濯機とドラム式洗濯機によって異なり、さらに乾燥機の有無も影響します。

また、同じメーカーであっても機種で変わるのですが、今回は日立洗濯機ビートウォッシュ（BW-V70F W）を例に電気代を算出しました。

日立洗濯機ビートウォッシュ（BW-V70F W）の消費電力量は45Wh。洗濯1回あたりの電気代は1.39円、1日1回洗濯をしても1ヵ月（30日）の電気代は41.7円です。

乾燥機付き洗濯機の1回あたりの電気代は、1回につき2～3円が相場ですが、BW-V70F Wには乾燥機は付いていません。

そのため、相場よりも安い電気代を実現しています。

なお、型式のBW-V70F「W」はカラーを表示しており、Wはホワイト。ビートウォッシュにはホワイト以外にシャンパン（N）やブルー（A）などがあります。

日立洗濯機ビートウォッシュの価格・値段

現在の日立洗濯機ビートウォッシュの販売価格は、次のとおりです。

7kgの洗濯機の相場は50,000～70,000円ですが、ドラム式洗濯機は8kg以上のタイプが多く、7kgでも機種によっては100,000円を超えるものも。

一方、縦型洗濯機はドラム式洗濯機比べてそもそも本体が安く、さらにBW-V70Fの場合は乾燥機が付いていないので、同じ縦型洗濯機よりもさらに価格が抑えられています。

日立洗濯機ビートウォッシュに採用されている洗浄方式「ナイアガラビート洗浄」は、水流によって衣類をこすり合わせて汚れを落とすまえに、水量の少ない状態で洗剤を入れ高濃度の洗浄水を作り、もみ洗いや押し洗いで衣類の奥に洗剤を浸透。

さらに、洗濯機上部から水を循環させる「大流量ナイアガラシャワー」が、洗剤液が衣類を通過して汚れを落としつつ、布傷みを軽減します。

なお、同じ日立洗濯機ビートウォッシュでも8kgになると価格は80,000円台となり、10㎏なら100,000円台、12kgは200,000円前後になります。

日立洗濯機ビートウォッシュの機能＆効果

洗濯機を使っていると、汚れに応じて洗い方を変えるのが面倒に感じる人は多いのではないでしょうか。

たくさんの機能があっても、結局いつも同じ洗浄コースを選んでしまう人も。

そんな悩みも、日立洗濯機ビートウォッシュならすぐに解決してくれます。

便利な洗剤自動投入機能

日立洗濯機ビートウォッシュは、あらかじめ大容量タンクの注ぎ口から液体洗剤や柔軟剤を注いでおけば、後は適量を自動で投入してくれます。

過不足の心配がないだけではなく、洗剤を入れる時間を短縮し、洗剤を置くスペースを取らずに見た目もすっきり。

タンクは簡単に分解できるので、いつでも清潔な状態を維持します。

用途に合わせた洗浄コース

衣類の汚れや仕上がりなどに応じて、最適なコースが選べます。

以下に、日立洗濯機ビートウォッシュに搭載されている主な洗浄コースを表にまとめました。

シワ低減コースやおしゃれ着コースなどでは、通常よりも運転時間が長くなり、消費電力量が増えるので、電気代を気にする場合は使用頻度などに注意してください。

なお、日立洗濯機ビートウォッシュにはすすぎの後に、綺麗な水道水で洗濯槽に付着した汚れを自動で洗い流す「自動おそうじ」機能が付いており、「自動おそうじ」をこまめに行うことで、槽洗浄の回数を減らせます。

スマホ連動で便利に操作

スマホアプリ「洗濯コンシェルジュ」をダウンロードすると、日立洗濯機ビートウォッシュと連動して、次の機能が利用できます。

• 洗濯指数から洗濯物が乾きやすい時間を教えてくれる
• 生活シーンや衣類の種類を選択すると、おすすめのコースを提案してくれる
• 洗い上がりの評価をアプリに入力すると、お好みの仕上がりに合わせて学習してくれる
• 外出先からでも運転開始ができる
• 本体には搭載されていないコースを、アプリからダウンロードできる
• 洗剤・柔軟剤タンクの残量や家の在庫量を計測して自動で再注文
• 取扱説明書が手元になくても、使い方などを確認できるサポート機能

AIが汚れを察知

複数のセンサーが洗濯物の量や布質、汚れの度合、洗剤の種類、水温などから洗い方や時間を自動で調整。

標準コースでは一度で落としきれなかった汚れも、AIが自動で洗濯時間を延長し、一度でしっかりと落とします。

日立洗濯機ビートウォッシュのQ&A

「リコール対象製品ではないのか？」「おすすめのモデルが知りたい」などの不安や疑問は、購入前に解消しておくのが良いでしょう。

以下に、日立洗濯機ビートウォッシュのよくある質問と回答を掲載しているので、気になる点があれば確認してください。

リコールがある？

日立洗濯機にはリコール対象となっている製品がありますが、今回ご紹介しているビートウォッシュは対象ではありません。

また、リコール対象製品の製造時期は2001～2003年のため、現在販売されている日立洗濯機にはありません。

リコール対象製品についての詳しい情報は、日立のホームページをご覧ください。

ふたのロック解除方法は？

ふたがロックされて開かない場合は、以下を確認し、対処方法を試してみましょう。

「C09」と表示されている場合は、ふた（ドア）に不具合が起こっている可能性が高いです。ふたをしっかりと閉め直す、一時停止ボタンを押して洗濯物が多すぎないか確認する、電源を切ってプラグを抜いた後、再び差し込んで電源を入れてふたが開かないか確認してください。

改善しない場合は故障対応となります。出張修理のWEB受付、または0120-3121-68まで連絡してください。

おすすめモデルは？

洗濯機は機能だけではなく、家族の人数に合わせた容量を選ぶのが大事です。

1人につき1.5キロを基本とした上で、衣類のほかにタオルなどの大物や2～3日分のまとめ洗いを考慮し、1人暮らしであっても5～6㎏、2人暮らしなら7～8kgを選ぶようにしてください。

さらに、3人家族で毎日洗濯するのであれば8～9キロ、家族が4人以上の場合は10キロ以上を選ぶのが良いでしょう。

以下に、家族の人数別に日立洗濯機ビートウォッシュのおすすめモデルを表にしたので、目安としてご覧ください。

BW-V70Fは、ビートウォッシュの代名詞である「ナイアガラビート洗浄」が搭載されており、ユーザーから高く評価されている様々な機能をお求めやすい価格で手に入れられます。

また、たっぷり洗える大容量が希望なら、業界最大クラスの12キロ容量であるBW-X120Fがおすすめのモデルです。

自動投入機能の使い方は？

1. 液体洗剤と柔軟剤をそれぞれタンクに入れます。タンクに入れる量は「これ以下」の表示を超えないようにしましょう。
2. 液体洗剤と柔軟剤の基準量を設定します。水30Lに対する使用量を確認した上で電源を入れ、「洗剤」または「柔軟剤」のボタンを5秒以上押し、適切な使用量に変更します。スタートを押すと設定が記憶されるので、電源を切ります。
3. 電源を入れて「洗剤」または「柔軟剤」のボタンをタッチし、自動投入を設定します。「少なめ」が点灯していると少なめの量が、「多め」が点灯していると「多め」が自動投入されます。
4. スタートを押して終了です。

日立洗濯機ビートウォッシュはしっかり汚れを落としてくれる

乾燥機の必要がなく、洗浄に特化した縦型洗濯機が欲しい場合は、日立全自動洗濯機ビートウォッシュがおすすめです。

「ナイアガラビート洗浄」が、洗剤の浸透を促進し、衣類を傷めずに綺麗に仕上げてくれます。

なお、ビートウォッシュには乾燥機付きもありますが、乾燥方式は速乾ビート乾燥（ヒーター）となり、ドラム式洗濯機とは異なる点にご注意ください。

年々、ドラム式洗濯機の人気は高まっていますが、それでも今現在はまだまだ縦型洗濯機が主流となっています。

縦型洗濯機は、ドラム式洗濯機に比べて奥行きがスリムでサイズがコンパクト。狭い場所でも設置しやすいのもその理由のひとつでしょう。