家電において多くの機能が求められる一方で、その数の多さに使いこなすことができるのか不安に感じている人も少なくありません。

日立ヘルシーシェフも、非常に多彩な調理方法と機能が搭載された電子レンジですが、同様の悩みから購入に踏み切れない人もいます。

ここでは、日立ヘルシーシェフは本当に使いこなすのが難しいのか、その特徴や搭載されている機能・効果、利用者からのレビューを紹介していきます。

日立ヘルシーシェフの良い口コミ＆評判

多彩な機能が搭載されていることが魅力的な日立ヘルシーシェフですが、使いこなすことが可能か不安に感じている人もいることでしょう。

そのような場合には、自身が使用するイメージと照らし合わせながら、実際の利用者からの評価を確認すると払拭できます。

表示が見やすく使い勝手が良い

経験上レンジにしろ冷蔵庫にしろ日立の家電はモーターが強くて長く使える印象なのと温めムラを考えてターンテーブルタイプのこちらを一人暮らしをはじめる家族に購入しました。
冷蔵庫の上にちょうどいいサイズ感、白で統一してスッキリなのが嬉しいです。
オーブンとレンジを主に使ってますが、表示が見やすくて操作もシンプル。凝った機能はいらないので今のところ不満はないです。省エネ、国産メーカーがやはり安心できます。

ダイレクトキーが使いやすい

キーが大きく見やすいです。
庫内がフラットでお手入れしやすいです。臭い消しもキーが有り解りやすかったです。

使い方のメール配信が助かる

機能が見やすく(UI)初めてでも使いやすかった。メーカーにオンラインで製品登録すると細やかな使い方のメール配信があるので助かっている。

レトロでおしゃれ

レトロな家具を揃えていたので、色と見た目（レトロチック）で検討していました。
見た目はおしゃれなのに、高機能。そして安い。即決しました。
北欧やレトロ系で統一しているご家庭は是非ご検討を！

コスパ良し

蒸し機能が付いてないこちらの商品にしました。(その分価格がお得！)会社で同じタイプを使ってて使いやすいさを実感してました。
子供や旦那さんでも”あたため”ボタン一つ押せば勝手にきちちんと温まります。
自分はパンやピザ生地作りが趣味なので
この大きなオーブンがお気に入りです。
この値段でこのクオリティー素晴らしいです。

口コミ引用元：Amazon.co.jp

日立ヘルシーシェフの悪い口コミ＆評判

コスパやデザイン、使い勝手の良さが好評の日立ヘルシーシェフですが、その一方で人によっては使いにくさや機能に対し不満を感じていることもあります。

家電購入において、良い意見ばかりではなく、悪い意見も自身が使用するイメージと照らし合わせながら確認することで、購入後の後悔を防げます。

ここでは、日立ヘルシーシェフに寄せられる悪い口コミや評判を紹介するので、電子レンジ選びで失敗しないようにしましょう。

説明書が見づらい

本体機能は単純で良いのですが、購入して直ぐに使えませんでした。説明書やパネルが分かり難いです。基本的な事項を大きく書いて、更にブレークダウンするような体系にしないと使えません。解凍、加熱、オーブンの３つを分かり易すく書くべきです。次にそれぞれの時間の管理、細かい料理の手順なんて要りません。今の若い方々はそいう教育や訓練を受けていないようです。

オーブン機能がダメ

2008年製の日立製のものがエラー乱発するようになったので買い替えです。レンジ等は非常に強化され良い買い物をしたと思っていたんですが、折角のオーブンレンジ機能でケーキを焼いたところ、前々生焼けでどうにもならない状態になりました。何度か追加熱してたら熱による誤作動なのか動かなくなる始末。
コンベクションオーブン機能とやらで予熱の時間は驚くほど早くなったのですが、肝心のレンジ機能がどうにも全然ダメダメでで普通にレシピ通りに作ったら生焼けのオンパレード…串を指したらべっとりとアパレイユが液状のままついてくる始末…
レンジ機能中心に使う方にはお進めですが、オーブン機能を重視している方にはとてもお勧め出来ません。

水蒸気がこもりやすい

庫内に水上気がこもり水滴がつきやすいので
そのたびに拭いているのが難点…

1年経たず故障

購入は2022年6月、今年の3月3日突然電源が入らずコンセントを指すとブレーカーが落ちるようになりました。日立のお客様サポートセンターに話修理依頼。電源系のショートで現在修理中。修理対応は非常に良かったのですが、ブレーカーが落ちるとき、この電子レンジから青白い光が出るので、もしかしたら火災が発生したかもしれません。

ライトが付いてない

庫内ライトも、表示パネルのバックライトも無いので部屋を明るくしていないと使いづらい。
庫内掃除も暗くて綺麗になっているのか分からない。
次はライト付きにします。

口コミ引用元：Amazon.co.jp

日立ヘルシーシェフの電気代

家電の使用において気になる電気代ですが、日立ヘルシーシェフ（MRO-S8Z）の消費電力は1,000Wであるため、1時間あたりの電気代は約31円、仮に1日1時間毎日使用した場合に発生する1ヵ月の電気代は約930円となります。

ただ、電子レンジの使用において1日1時間使用することは稀であり、仮に毎日10分程度の使用であれば月の電気代は6分の1の約155円、使用する機能によっては消費電力を抑えられるため、さらに安くなることが見込めます。

また、他社製品と比較した場合においても、電子レンジの消費電力に大きな差はないため、発生する電気代はあまり意識する必要はないといえるでしょう。

日立ヘルシーシェフの価格・値段

現在の日立ヘルシーシェフの販売価格は、次のとおりです。

家電購入において、重要な検討材料となる価格ですが、電子レンジの相場は搭載されている機能によって大きく異なります。

例えば、温めや解凍といった最低限の機能であれば5,000～2万円程度ですが、オーブンや過熱水蒸気で調理する機能が搭載されているものであれば2万～5万、高いもので10万円程度の製品もあります。

日立ヘルシーシェフは、レンジ・オーブン・グリル・スチーム・過熱水蒸気など多彩な調理方法が可能で、食品の重さを自動で量って加熱量を算出するといった高性能であることを考慮すると、相場内でありながら非常にコストパフォーマンスが良いといえるでしょう。

日立ヘルシーシェフの機能＆効果

家電選びの際、他社製品との比較を行いながら選定していくのが一般的ですが、比較項目として機能や効果は重要な要素です。

また、日立ヘルシーシェフは多彩な機能が搭載されているため「使いこなすことができる？」と不安に感じることもあるでしょう。

ここでは、日立ヘルシーシェフに搭載されている機能や効果を具体的に紹介していきます。

プラボウルひとつで出来る簡単メニュー

日立ヘルシーシェフでは、プラボウルに下ごしらえした材料を入れて加熱するだけで簡単に調理できます。

単に温めや解凍だけではなく、ボウルひとつでメイン料理から副菜が作れるため、時間がない状況でも1品増やすのに役立ちます。

また、洗い物を増やさなくて済むため、調理時間だけではなく片付けの効率化にも重宝するといえるでしょう。

上下段のフル活用でおかずセットを同時に調理

日立ヘルシーシェフでは、上段と下段で別々の食材を調理することができます。黒皿を使うことで上下段でクッキーやトーストなど一度にたくさん焼くことが可能です。

このような、まとめて調理できる機能を使えば主菜1品、副菜2品を一度に作れるため、調理時間を大幅に短縮に役立ちます。

また、同時にできあがるため、すべての品を出来立ての状態を食べられるのも魅力であるといえるでしょう。

肉の種類別におまかせ自動調理

一般的な電子レンジにはない機能として、日立ヘルシーシェフには肉の種類別におまかせ自動調理できる機能はポイントのひとつです。

使い方も難しくなく、液晶画面から肉の牛・鶏・豚などの種類や形状を選択すると、分量にあわせて火加減がオートで調節してくれます。

焼き上がりもおまかせであることはもちろん、野菜も同時に調理可能であるため、付け合わせを別途作る手間が省けます。

塩・こしょうといった基本の味付で使い方に慣れてきたら、下味やソースを作ってアレンジするなどレシピの幅を広げてみるのも良いでしょう。

お手入れしやすい設計

日立ヘルシーシェフは調理に関する機能だけではなく、お手入れのしやすさもポイントのひとつです。

テーブルプレートは取り外して丸洗いができるほか、庫内もフラットなので拭きやすく設計されています。

また、調理によって落ちにくい油や汚れが付着しますが、庫内にスチームを充満させる過熱水蒸気オーブンレンジの「清掃」モードを活用すれば、しつこい汚れを浮かせてくれるためお手入れがより簡単になります。

料理の幅が広がる・楽になるアプリ接続

日常的に自炊する人や家族のために食事を作る人にとって、毎日メニューを考えるのは一苦労です。

専用アプリを活用することで最新のレシピを入手できるため、日々の負担を軽減してくれます。

また、普段自分では作らないようなレシピもチェックできることは、料理の幅を広げるにも役立つでしょう。

日立ヘルシーシェフのQ&A

日立ヘルシーシェフに搭載されている機能や効果、実際の利用者からのレビューを確認し、購入を前向きに検討した際、具体的な使用シーンを考えるとさまざまな疑問が湧くこともあるでしょう。

ここでは、日立ヘルシーシェフに関するよくある質問についてQ&A形式で解説していきます。

使いこなすのは難しい？

多彩な機能が搭載されている日立ヘルシーシェフですが「取扱説明書を見ても覚えきれなさそう」「機能を使いこなすこと自信がない」など不安を感じることもあるでしょう。

基本的な操作自体は決して難しくなく、簡単に取り扱うことができます。

搭載されている機能においても取扱説明書を見ながら簡単なものから試し、徐々にステップアップしていくと扱いにも慣れることでしょう。

使い方は？

電子レンジの基本機能である温めは、他社製品と同様にワット数と時間を選択してスタートボタンを押す簡単操作で使えます。

他の機能においては、慣れるまで説明書を見ながらの操作となりますが、なかには「料理するのにいちいち説明書を読むのは大変」という人もいることでしょう。

そのような場合には、日立ヘルシーシェフの使い方はWebでも公開されているので、レシピを見る感覚でチェックすると良いでしょう。

トーストはできる？

日立ヘルシーシェフは、レンジ・オーブン・グリル・スチーム・過熱水蒸気と多彩な調理が可能な電子レンジであるため、トーストも問題なく作れます。

オーブントースターを置かなくても済むため、その分キッチン周りをすっきり広く使うこともできるでしょう。

日立ヘルシーシェフは使いこなせば料理の幅が広がる

日立ヘルシーシェフは、多彩な調理機能が搭載された電子レンジです。

調理方法だけでなく、レシピや肉の種類に合わせて自動で加熱量を調整するなど便利機能も豊富で、日々の料理を手助けしてくれます。

一方、機能が多彩ゆえに使いこなせるか不安を感じている人もいますが、複雑な操作はないため、取扱説明書を確認しながら少しずつ慣れていきましょう。

豊富な機能が搭載されているにもかかわらず、価格帯は相場内に収まるコスパの良さなので、電子レンジ探しをしている人は候補にいれてみてはいかがでしょうか。