ハイセンス冷蔵庫は、モデルやデザインが豊富に揃ったコスパの良い製品ですが、口コミでは「すぐ壊れる」「冷えない」「うるさい」などの声も散見されます。
そこで今回は、ハイセンス冷蔵庫の賛否コメントを公開し、気になる特徴やQ&Aを解説。これから一人暮らしを始める人におすすめの内容となっていますから、新生活を快適に送るためにも本記事を一読しておきまましょう。
ハイセンス冷蔵庫の良い口コミ&評判
ハイセンス冷蔵庫を絶賛している人たちは、価格・サイズ・静音性・コンパクト&シンプルという点に満足しています。
暮らしに合ったサイズ・容量・使い勝手の良い冷蔵庫か否かを見極めるためにも、ユーザーたちがどんな点・条件を重視しているか見ていきましょう。
シンプルで使い勝手が良い
問題なく使用出来てます。
デザイン、シンプルで真っ白で清潔感有ります。
2リットルペッボトル、350ml缶、米保管、調味料、冷凍食品と自分に必要なもの収納出来てます。
設置は一箇所の高さ調整ネジで調整しましたが、ガタ付きは収まりませんでした。
床側の問題かもしれません。かまし物して解決です。
上部には、電子レンジ置いてますが、安定してます。
温度調整は4で使用してますが、問題無さそうです。
動作音、自分にはまったく気になりません。静かだなと感じてます。
何より新品になったのが良いです。
232kWh年間消費電力も、同サイズの物と比較しても、優秀な方だと感じてます。
一人暮らしには十分
モーター音が心配でしたが静かです。不具合なく良く冷えてます。冷凍庫も問題ないです。2台目として使用していますが、一人暮らしの方には十分だと思います。ただ、裏のカバー角に凹みがあり、梱包には問題なかったので、既に出荷時に凹んだ商品だったのか、配送時に凹んだのか(可能性は低い)
返品交換は大変、かつ裏側なので許容範囲としました。
静音性に優れている
他メーカーの小型の冷蔵庫を購入しましたがとても耳に障りましたので今回この冷蔵庫購入しました。とても静かで満足しています。そしてシンプルさが部屋にマッチ!
価格に満足
値段が安いので満足
コンパクトで良い
施設に入る親のため購入。1リットルの牛乳パックもドア側にちゃんと立てて収まるのでこれに決めました。充分過ぎる容量で気に入りました。
音は気になりませんでした。
氷も作れるしアイスも保存できるので全く問題なし。
車載冷蔵庫と悩みましたが思ったよりもコンパクトだったので良かったです。
口コミ引用元:Amazon.co.jp
ハイセンス冷蔵庫の悪い口コミ&評判
ハイセンス冷蔵庫には良い面がある一方で、低評価を下さざるを得なかった人たちもいます。
とりわけ家電を購入する際、フリマアプリやリサイクルショップでの購入には要注意。フリマアプリなどでは格安で購入できる点が最大のメリットですが、初期不良や不良品などのトラブル例も挙げられています。
保証や対応をきちんとしてくれる公式サイトや家電量販店から購入するべきだというメッセージを、以下で確認していきましょう。
音がうるさい
まず‼️
音がうるさいです
1Rで隣りの方に迷惑になっているかもと
心配です(。•́ •̀。)
夜は疲れてないと眠れません
他の方のレビューでも拝見しましたが
「ポン‼️」という音がします
アレは何でしょうかᕕ( ᐛ )ᕗ???
ブーンと言う音やコトコトカタカタうるさい‼️
限界来てますがまだ!1年も使ってないしで
引っ越しも考慮して買い替えようと心に
誓いました。お金貯めなきゃだわ(*’-Д-)💨
2年で壊れた
見た目は良いのですが
2年目で冷えなくなり壊れてしまいました。
残念です。
へこみや傷があった
購入品に凹みと擦り傷のあると伝えたら記載してあるとの遅い回答。
凹みや傷の有る商品は誰が見ても分かる様に明記すべきだと思う。
出品者の回答でやっと分かる様な記載等は詐欺紛いとしか言い様がない。
二度とこの出品者の商品は購入しない!
異臭発生
臭い匂いがしてきて、アイスクリームが溶けて、氷が溶けて、冷蔵庫のものが冷えなくなり、で常温庫になりました。使い勝手はとても良かったのですが、2年ごとに買い替えるのは厳しいので、TOSHIBAに買い換えました。買い替えてわかるのは、トレーのサイズがTOSHIBAに比べてよく考えられています。開発は良いが、品質が悪い。
温度調節で食材が凍る
温度調節が7段階設定出来るが、
4くらいで、冷蔵室の奥の面に接してる物が凍ってしまう。説明書に「夏は設定5に」と書いてあるが、それ信じるとダメです。
口コミ引用元:Amazon.co.jp
ハイセンス冷蔵庫の電気代
ハイセンス冷蔵庫(154 L)の年間消費電力は300kWh(50Hz/60Hz)ですから、年間電気代は9,300円となります。
経済産業省の発行物「省エネ性能カタログ2022」によると、年間消費電力が323kWhの冷蔵庫で年間電気代は1万円程となっていますから、ハイセンス冷蔵庫は水準値内に収まった製品であることが分かります。
下記は、冷蔵庫の容量ごとによる年間電気代です。
種類 | 容量 | 年間消費電力 | 年間電気代 |
HR-B95A | 93L | 208kWh | 6,448円 |
HRーB12C | 120L | 232kWh | 7,192円 |
HRーD15EB/E | 154L | 300kWh | 9,300円 |
HRーB2302 | 227L | 319kWh | 9,889円 |
HRーG2801BR | 282L | 330kWh | 10,230円 |
省エネ基準達成度100%となっていますので、365日・24時間付けっぱなしでも安心できる省エネ製品と言えるでしょう。
ハイセンス冷蔵庫の価格・値段
現在のハイセンス冷蔵庫の販売価格は、次のとおりです。
大手有名メーカーの冷蔵庫と比較しても、かなりリーズナブルな価格で販売されています。
暮らしに優しい高い省エネ設計で、肉・魚・乳製品などを分けて置ける使いやすさにも配慮。特筆した特徴は、一人暮らしにぴったりな100~160Lほどの商品が豊富で、インテリアにマッチするシンプルなデザインとワンルームにも置きやすいコンパクトさが大きな魅力となっています。
価格も手頃なので、これから冷蔵庫の購入を検討している人は、ぜひあなたの目でチェックしてみてください。
ハイセンス冷蔵庫の機能&効果
冷蔵庫選びは、テーブルやソファーなどの家具選びとは基準が違い、容量や使い勝手も重要視すべきポイントです。
ハイセンス冷蔵庫はデザインもハイ(high)センス(sense)ですが、見た目の良さだけではなく、単身生活を応援してくれる下記の機能性をぜひチェックしておきましょう。
便利な耐熱トップテーブル
ハイセンス冷蔵庫の天板は耐熱構造(耐熱100℃)で出来ており、オーブンや電子レンジがのせられます。
耐熱トップテーブルを採用した冷蔵庫ですから、ワンルームや狭いキッチンでも有効活用できるのがメリットです。
コンパクトなデザイン
ハイセンス冷蔵庫は、パールホワイトとパールブラックの主流カラーとなっており、毎日利用しても飽きないシンプルでスタイリッシュなデザインが高評価。
日常の買い物(飲み物、野菜、冷凍食品など)のほかにも、作り置きの料理が収納でき、冷蔵庫の中身は生活感満載でも見た目はコンパクトなデザインなのが男女ともに嬉しいポイントです。2~3ドア(135L~360L)のモデルで単身用ルームや狭いキッチンなどあらゆる部屋にフィットするでしょう。
静音性を重視
ワンルーム暮らしで冷蔵庫の音が気になり、在宅仕事や勉強になかなか集中できないという人も少なくありません。そのため、冷蔵庫を選ぶ際には静音性にも注視しておく必要があります。
ハイセンス冷蔵庫は約23dB(デシベル)の静音設計となっており、周囲温度20℃安定運転時の騒音試験(JIS C 9607規定)をクリア。
ワンルームで1人暮らしに適した冷蔵庫と言っても過言ではありませんが、口コミの中には「音がうるさい」といった内容もありましたので、特に物音に敏感な人は他メーカーの静音性と比較してみてください。
扉の閉め忘れ防止用アラーム
冷蔵庫ドアの開け閉めは1日に何度も繰り返しますから、ついうっかりドアを閉め忘れていた…という経験は誰にでもあるでしょう。しかし、ハイセンス冷蔵庫は、扉の閉め忘れ防止用アラームが付いており冷蔵庫や冷凍庫などの閉め忘れを感知してお知らせしてくれるので安心です。
冷蔵室のドアが開いたまま約2分間経過すると、ドアの閉め忘れをお知らせアラームが作動し「ピーピーピー」という警告音が1分おきに鳴り、閉じると止まります。このアラーム機能によって、真夜中に冷凍庫を閉め忘れて朝アイスが溶けていたという惨事は避けられるでしょう。
充実した広さの室内
ハイセンス冷蔵庫は、コンパクトながら充実した広さの室内も魅力。例えば、2ドア154L(HR-D15EB)の冷蔵室は108Lとなっており、小型でも奥行きがあるのでたっぷり収納できます。
棚の高さが変えられる点やドアポケットの充実さも注視すべきポイント。350mL/500mLの缶が10本入る大容量ドアポケットの下段には、2Lペッドボトル3本置いてもまだ余裕。空いたスペースには調味料が入るでしょう。
さらに冷凍室(46L)もアイスクリームや冷凍食品などがたっぷり整理収納。2段式スライドケースとなっており、取り出しやすいさも良き点です。
ハイセンス冷蔵庫のQ&A
ハイセンスの冷蔵庫は一人暮らし向きのコンパクトタイプやデザイン性が魅力ですが、上記で紹介したような悪い口コミやリコール対象商品があるのも事実。いくら冷蔵庫を安く購入しても、多額の修理代や修理日数がかかれば意味がありません。
冷蔵庫でよくあるトラブルが「冷えない・音がうるさい・すぐ壊れる・水漏れ」とされています。ここでは、ハイセンスに対する不安材料を払拭しておきましょう。
ハイセンス冷蔵庫はどこの国の製品?
ハイセンスは1969年中国(青島)に設立されたグローバル総合家電メーカーです。製品は中国以外に、南アフリカ・アルジェリア・エジプトなどで生産されています。
現在、全世界66ヶ国に海外支社・研究開発センター・生産拠点をもち、2010年にはハイセンスジャパンが設立され、テレビ、冷蔵庫、洗濯機、エアコンの市場にも参入。
2017年には「TOSHIBA/REGZA」と欧州の家電メーカー「gorenje(ゴレニア)」の2つのブランドを買収し、2022年度の売上は約3.5兆円。全世界の人々の生活品質の向上に貢献している企業と言えるでしょう。
すぐ壊れるって本当?
冷蔵庫の寿命は10年と言われている中、ハイセンス冷蔵庫の口コミでは「購入して1年経たないのに冷蔵庫も冷凍庫も冷えなくなった」といった声も。しかし、ハイセンス=壊れやすいという根拠はありません。
初期不良などのいわゆる「当り外れ」は、大手メーカーでも三流メーカーでも起こりうることですから、どのメーカーから購入する場合でも保証期間・内容を確認することが大切です。新しい冷蔵庫を購入するからには、信頼のあるところ(家電量販店やECサイトなど)から「食材の鮮度を保ってくれるもの」を選んでください。
冷えないという噂は本当?
ハイセンス冷蔵庫は冷えないという噂の根拠は見つけられませんでしたが、冷蔵庫が何らかの理由で熱くなり「冷えない」というトラブルを起こすことがあります。
もし「冷えにくい」「故障かな?」と思ったら、以下のことが原因で不具合が起きていることもありますので一度確認してみると良いでしょう。
- 電源コードとヒューズがきちんとつながっているか
- 温度を「強」に設定しているか
- 食材の詰めすぎていないか
- 霜取りセンサーが作動しているか
冷蔵庫の全面と上面に充分に隙間を作るだけでも、冷えないトラブルを解決することが往々にしてあります。
運転音がうるさい?
冷蔵庫を電源に繋げると運転音がしますがすべての音が故障とは限らず、むしろコンプレッサの動作音や自動霜取り・自動製氷機の音は、正常に稼働している証拠でもあります。これらの運転音がうるさいと感じるか否かは個人差によるところが大きいものです。
もし、あまりに運転音がうるさい場合は冷蔵庫が傾いていたり、冷蔵庫の背面と壁との距離が近いなどが原因として挙げられますので、次の方法を試してみてください。
- コンプレッサーを掃除する
- ファンの霜を取り除く
- 冷蔵庫の設置場所を壁から離す
- 製氷機が空になっていたら水を入れる
- 防振マットを敷く
ハイセンス冷蔵庫の静音性は感じ方次第
特に夜間など静かな時間帯に運転音が聞こえると気になるものですが、静音性はその人の感じ方次第で大きく変わります。
冷蔵庫内は一定の温度に保つため常に動作しており、設定で音を全て止めることはできませんので、音に敏感な人は運転音でイライラしないためにも、複数メーカーの静音性能をチェックしておきましょう。
音に敏感な人は、コンプレッサー式よりペルチェ式を選ぶのも方法の一つですが、フリマアプリやリサイクルショップでの中古品の購入には注意が必要です。思わぬ詐欺や製品トラブルを回避するためにも、ぜひ保証内容がしっかりしているECサイトから購入しましょう。Amazonや楽天などのシッピングサイトでは、保証付きで送料も無料で届けてくれます。