三菱冷蔵庫は壊れやすいという口コミは本当なのでしょうか。

もしそうであれば購入を見送る決断をする人が多いはずですが、三菱冷蔵庫は冷蔵庫部門において、シェア№1に輝いたこともある人気商品のひとつ。

特徴的な機能の「切れちゃう瞬冷凍」は世の中の主婦から高く評価されており、「切れちゃう瞬冷凍」目当てで三菱冷蔵庫を購入する人もいるほど。

そこで本記事では、三菱冷蔵庫が本当に壊れやすいのか、口コミや評判について詳しく解説しています。

三菱冷蔵庫の機能や効果を把握し、正しい判断が下せるよう本記事を役立ててください。

三菱冷蔵庫の良い口コミ＆評判

三菱冷蔵庫は庫内が広いとの口コミが多く、広々として使いやすいと感じている人が多いです。

機能は良いのに食材があまり入らなければ宝の持ち腐れになってしまいますが、機能と容量の両面が充実しているのであればユーザーの満足度が高くなるのは納得です。

切れちゃう冷凍機能が素晴らしい

冷凍庫も広いし使い勝手がよい。切れちゃう冷凍が本当に良い！

コンパクトなのに庫内が広々

観音開きは便利です。コンパクトなのに庫内は大容量で満足しています。玉子ケースが固定されていないのがやや不満。

食材が長持ちする

以前の冷蔵庫は2000年くらいの400リットル
容量は大幅にアップ。新鮮な物も、料理した物も、何でも長持ちする感じ。
技術の進歩がすごいと感じる。
これで電気代も下がると嬉しい

使いやすい

使いやすくレイアウト良いです。

チルド室が広い

日立の冷蔵庫が壊れてしまったので購入。460Lクラスはあまり選択肢がなく、すぐに欲しかったのでこれを選択。水曜に頼んで金曜日に来ました。清潔感がある白で部屋も明るく感じます。チルド室も広く使いやすそう。切れちゃう冷凍はこのメーカーの売りなので興味あります。配送もスムーズにできて1760円で設置、古い冷蔵庫回収（リサイクル料は別途）と安い。今回は急いでいたので助かりました。

口コミ引用元：Amazon.co.jp

三菱冷蔵庫の悪い口コミ＆評判

三菱冷蔵庫に寄せられている悪い口コミは、使い勝手に関する内容が多いです。

とはいえ、野菜室の配置や扉の開閉方向などは、事前に確認できる点です。

構造に対する不満を購入後に抱えることのないよう、以下の悪い口コミを参考に必ずチェックをしてから購入するようにしましょう。

余分な費用を請求された

冷蔵庫は普通にいいけど、まさかの頼んでもいないキズ防止マットを当日請求された
受け取った人が言われるままそのまま支払いしたけど、ちょっとずるくないかなと思ってしまいました。
4700円は高いよ( ᵕ̩̩ㅅᵕ̩̩ )

Amazonで設置してもらう場合、マット事前に購入しておいた方がいいです！

この持ってこられたマットがすぐダメになったら、さすがに怒る( #`꒳’ )

構造に不満

この冷蔵庫は野菜室が一番下で、冷凍室は中断です。
我が家では冷凍はあまり多くなく野菜が多いので、野菜室がもっと大きくて上がいいです。
配管を切り替えて位置を変えれるような構造になっていると良いと思います。

庫内が狭い

以前は同じメーカーの500L超を使用。
機能的なものはあまり変わらないけど、容量が減った分なのか、とにかくああ、あと少しスペースがあれば…！と思うことが多い。

棚と棚の高さが狭くて、タッパーがスタッキングして入らない。
ドアポケットが小さくて、2L麦茶のガラスポットが片側一本しか入らない。

デザインすごくいいのに、ああ残念…

霜が付く

冷凍庫の引出しに霜がつきます　昭和みたいな冷蔵庫　開けるたびに床に氷が落ちて溶けて水びたしになるのでオススメしません

食品の取り出しが不便

実家で使っていたのですが買わない方が良いです。
この冷蔵庫を作った人たちは観音開きの冷蔵庫を限界まで開封して使うタイプの人達ですね。

ハムなどを置く引き戸は扉を両方開けないと引き出せません。
ドリンクホルダーが２列なのが最悪で肘はぶつけるし、全開にしないと体を入れられないので奥のものが取り出しにくいです。
しかも手前にドリンクが入っていないと奥の物が倒れてきて危ないです。
母も返品して買い直したいと言っておりました。

口コミ引用元：Amazon.co.jp

三菱冷蔵庫の電気代

冷蔵庫の電気代は、年間の消費電力量に1kWhをかけると簡単に計算ができます。

三菱冷蔵庫MR-R46E-W（424L／6ドア）の場合、年間消費電力量は390kWhなので年間の電気代は12,090円。これを12で割ると1,007円となり、1ヵ月の電気代は約1,000円と分かります。

冷蔵庫はサイズが大きくなると消費電力量は下がり、同じ三菱冷蔵庫でも517LのMR-WX52F-BRは消費電力が245kWhと、MR-R46E-Wに比べて大幅に下がります。

消費電力量を重視するなら、家族の人数に関係なく、サイズの大きい冷蔵庫を選ぶほうが電気代はお得になるでしょう。

365日・24時間稼働している冷蔵庫は、資源エネルギー庁の調査では家電のなかではエアコンに次いで電力を消費しています。

そのため、冷蔵庫の節電は家計全体の電気代に影響します。

ただし、サイズが大きくなると冷蔵庫自体の価格も上がり、そもそもキッチンのスペースに収まらないなどのトラブルもあり得るので、サイズ選びは慎重に行ってください。

三菱冷蔵庫の価格・値段

現在の三菱冷蔵庫の販売価格は、次のとおりです。

冷蔵庫は最新型で多機能であるほど価格が高くなり、サイズが小さくなると価格は下がります。

400～500L冷蔵庫の相場は140,000～200,000円なので、三菱冷蔵庫MR-R46E-Wはハイエンドモデルに近い価格といえるでしょう。

ただし、冷蔵庫は価格だけで決めてしまうと、失敗が多いといわれる家電。

購入時に50,000円高くても、冷蔵庫の平均寿命10年で考えると、年間5,000円、日に割ると13円だけ高くなる計算になります。

価格にとらわれ過ぎず、欲しい機能を重視して選ぶのが良いでしょう。

三菱冷蔵庫の機能＆効果

三菱電機の冷蔵庫は使いやすさを求めた機能が充実しており、主婦から高い支持を得るなど、長い期間に渡って冷蔵庫トップシェアの座を守っていました。

家電量販店の店員さんからは「迷ったら三菱冷蔵庫がおすすめ」という声が多く、プロの目からもその機能に対する信頼度は確かです。

切れちゃう冷凍ですぐ解凍

三菱冷蔵庫の代名詞といえるのが、冷凍室なのに取り出した食材が解凍なしですぐ切れる「切れちゃう瞬冷凍」。

料理をしていると、半分だけ使いたいお肉や1枚のみはがして焼きたいお魚があっても、通常の冷凍室に入れておくとカチカチになっていて、丸ごと解凍しなければ使えません。

そして、解凍したお肉やお魚は再冷凍できないので、使い切らなければいけないのですが、「切れちゃう瞬冷凍」なら使いたい分だけ解凍して、残りは使いたいときまで保存が可能。

ほかにも、工夫次第で様々な次のような使い方もできます。

• そのままでは切りにくい刺身を凍らせて切りやすくする
• ホワイトソースを使いたい分だけすくってシチューやグラタンに使用
• お弁当用のおかずを保存しておき、解凍なしですぐ詰められる

「切れちゃう瞬冷凍」を使わない場合は、設定を変えて追加の冷凍室としても使えます。

大容量の庫内

三菱冷蔵庫は、日本の住宅事情に合わせたコンパクト設計。

独自の技術である「薄型断熱構造SMART CUBE」の採用により、奥行65cm程度の薄型で、インテリアや狭いキッチンでの調理の邪魔をしない外観ながら庫内は食材をたっぷり収納。250Lタイプで、買い物かご6個分の食材が保存できます。

また、チルド室がワイド設計で2段になっているので、空きスペースがなく食材を保存できます。

お手入れが簡単

全段ガラスシェルフになっているので、汚れが目につきやすく、サッと拭き取っていつでも清潔を保てます。

目に見えない雑菌や匂いが気になる製氷皿は抗菌仕様となっており、ポンプ・パイプ・フィルターを含めて外して水洗いOKの「まるごとクリーン清氷」を搭載。

丸洗いできるので、清潔でおいしい氷が味わえます。

自動製氷機の詳しいお手入れ方法については、説明書をご覧ください。

豊富な便利機能

三菱冷蔵庫のドアにはオートクローザー機能が搭載されており、本体との角度が20°以内になると自動でドアが閉まるので、「うっかり半ドアにしたままで電気代が心配」という悩みが解消されます。

しかも、MR-R46E-Wのドアはどこからでも開閉しやすいフリーアクセスデザインです。

また、冷蔵庫内はそれぞれ独立した設計になっており、仕切りによって匂い移りや電気代の無駄を抑えます。

三菱冷蔵庫のQ&A

決して安くはない冷蔵庫の購入前には、できるだけ不安を解消しておきたいもの。

以下は、三菱冷蔵庫に関するよくある質問と答えです。

あらかじめ解決済にして、気持ち良く購入の決断をしましょう。

壊れやすいって本当？

三菱冷蔵庫は長くシェア№1を維持してきた国産メーカーの製品です。

壊れやすいのであればユーザーから支持を集めることはないので、壊れやすいという口コミや情報は誤りといって良いでしょう。

ただし、家電はその特性上、初期不良が起こる可能性が0ではありません。

これは三菱冷蔵庫に限らず他社メーカーでもいえることなので、保証を含めてトラブル時の対処方法はあらかじめしっかりと確認しておきましょう。

おまかせA.Iはどんな機能？

操作パネルの「A.I.自動」ボタンを押すだけで、家庭ごとの冷蔵庫の使い方をAIが学習し、庫内の温度変化を元に部屋の最適運転を自動で行うものです。

上位モデルでWiFiに接続して外出先から製氷機をオンにしたり、離れた家族の見守りとして使える機能が搭載されています。

サイズは？

三菱冷蔵庫には、次の6つのサイズがあります。

• 700L
• 551～600L
• 501～550L
• 401～500L
• 300L～400L
• 300以下

冷蔵庫は、「家族の人数×70L+（常備品分の容量100~150L）+（予備分70L）」の計算式に基づいてサイズを決めるのが良いとされ、一人暮らしなら200L程度、3～4人家族は380～500Lになります。

製氷機で氷ができるまでの時間は？

ドアの開閉の回数や時間、室温、庫内にある食材の量などによって時間は変わります。

あくまでも目安として参考にしてください。

三菱冷蔵庫は独自の機能が優秀

三菱冷蔵庫には、ユーザーの「こういうのが欲しかった」を叶えてくれる機能が多く搭載されています。

「切れちゃう瞬冷凍」以外にも、「氷点下ストッカー」や「ワン・ツー棚」など独自の機能も。

また、野菜の出し入れを楽にしたい人におすすめな野菜室が真ん中のMR-MX46H（455リットル）、冷蔵庫と冷凍庫のみの2ドアPシリーズなど、目的や用途に合わせた豊富なタイプをラインナップしています。

これまでは、まずはカタログをチェックしてどれを買うか決めておき、続いて家電量販店に出向いてその場で購入する人が多かったですが、最近は家電量販店で現物を見た後に、インターネット検索で購入をする人が増えています。

同じ商品がAmazonにある場合、無料で届けてもらえる上、価格が家電量販店よりも安い場合があるからです。

価格.comで価格を比較したり、型落ち商品を見つけてみるのも良いでしょう。

賢い買い方で、後悔のない冷蔵庫選びを実現してください。