ホコリのほとんどは洋服や布団、タオルなど日常生活に欠かせない布繊維のクズから発生するため、日々の掃除をサボってしまうとすぐに溜まってしまいます。それでも、仕事や学校などで毎日掃除するのが難しいと感じているは非常に多いものです。
ロボット掃除機は、欲しい家電ランキングでも上位にランクインしており、設定次第で家を不在にしている間や別の家事をしている間など、自動で効率よく掃除をしてくれることから人気が高く、現在では数多くの種類が存在します。
ここでは、数ある掃除ロボットから、ロボロックS7(Roborock)の口コミをはじめとするレビュー、機能や価格を紹介していきます。掃除機ロボットの購入を検討している人はもちろん「本当に部屋がキレイになるの?」と懐疑的な人も、ぜひ参考にしてみてください。
ロボロックS7の良い口コミ&評判
自動で部屋をキレイにしてくれる掃除ロボットですが、その実力はどれほどのものなのでしょうか。
ここでは、拭き掃除と掃き掃除が可能で、自動でごみ収集までできる特徴を持つロボロックS7に対する、実際の利用者からの良い評価や口コミを確認していきましょう。
値段に合った性能
ごみの吸い取り性能はもちろん、フローリングの水拭きもしっかりこなしてくれるのでリビングはいつもサラサラで清潔な状態を維持できます。
猫を飼っていますが、猫の毛や散らばった猫砂などもしっかり集めてくれるのは感動しました。
自動でカーペットを感知して水拭きをやめるなどの機能もしっかりしていて、とても扱いやすいです。万が一トラブルがあった場合もスマホへの通知をしてくれるので管理がしやすいです。
値段の高さはありますが、それに見合った性能なので満足しています。
効率的で便利
拭き掃除と掃き掃除が同時にできるので、大変効率的な良い商品だと思います。
他社製品より当たりが柔らかい
階段から落ちる心配もなく、吸引力も割とあり、拭き掃除もしてくれて、ありがたい限りです。角は円形で出来てる掃除機なので
無理ですが、行き届かない場所だけ、ペーパーで拭き取れば良いだけです。1番気に入ったのは
物にガンガン当たらなく、ゴムで囲ってあるのか?柔らかくバウンドふるみたいな感覚で
当たってます。買ってよかったです
気持ちいい朝を迎えられる
夜、定時に掃除してくれるので朝起きてリビングに入ったらチリ1つないから本当に気持ちいい朝を迎えられます。
声も変えられるので楽しいですよ!
カメラモードも面白いです。
スピードが早く操作も簡単
効率よく正確に動いてくれ部屋の掃除残しもありません。掃除のスピードも思う以上に速くて満足です。また操作も簡単で受けた指示を言葉で確認してくれるので安心して掃除を任すことができます。
口コミ引用元:Amazon.co.jp
ロボロックS7の悪い口コミ&評判
便利で効率的、掃除のし残しがなく気持ちよく生活ができると好評のロボロックS7ですが、ぶつかって欲しくない家具への衝突や騒音など、使用においてストレスを感じる可能性もあり得ます。
こうした事態に陥らないためにも、ここではロボロックS7に寄せられる悪い評判や口コミを確認していきましょう。
障害物を避ける能力は今ひとつ
確かに障害物を認識してはくれるのですが、それでも微妙に突っ込んでいきますので、宣伝文句にあるような、ペットの糞が転がっている部屋でこいつを使うのは危険かも。
障害物の位置がいつも一定である場合は、スマホアプリから掃除禁止区域を設定してやった方が確実です。段差もある程度なら乗り越えてくれますが、3cmの段差は乗り越えてくれませんでした。
家具に当たり傷がつく
家具の足に乗り上げ
動けなくなる事もしばしば
また、家具にガンガン当たり傷がつくのが気になりました。
センサー類はイマイチな気がしますが、こんなもんなんでしょうか??
設定が面倒
Wi-Fiに上手く繋がらず手動でやっている。最悪です。
足を轢かれる
障害物の認識について、ペットなどある程度高さもあるものはよけるようですが、
人の足を認識できず、食事中や料理中などよく轢かれます。また、認識できても自身の大きさを理解していないのか、
回転するときにも轢かれます。
音声アラートがうるさい
カメラ撮影中の注意音声(音声アラート)がまるで大音響の選挙候補者名の連呼のごとくであり、かつ音量も絞れず連呼も止められないので撮影映像は良いのにうるさくて使い物になりません。
口コミ引用元:Amazon.co.jp
ロボロックS7の電気代
仕事をはじめ、不在時でも掃除が行えることが魅力的な掃除ロボットですが、毎日掃除を行うことを考えると気になるのが電気代です。
ロボロックS7の消費電力は68Wであるため、1時間の電気代は約2.1円です。掃除する範囲の広さによってバッテリーの減りも異なりますが、平均充電時間は6時間未満であるといわれています。
仮に毎日3~5時間の充電を行う場合、1日約6.3~10.5円、1ヵ月の電気代は約189~315円となる計算です。実際、10~20分程度の稼働で済むことも多いため、電気代はこちらで算出した金額よりも少なくなることが見込まれます。
自身で掃除する時間を時給換算した場合と、ロボロックS7に任せた場合、どちらがお得なのか比較して購入を検討するのも良いでしょう。
ロボロックS7の価格・値段
現在のロボロックS7の販売価格は、次のとおりです。
ロボット掃除機の本体価格の相場は約5万~10万円であることから、ロボロックS7の値段は高めであるといえます。
しかし、他社製品にはない水拭きや自動ごみ収集、誤操作を防ぐチャイルドロックや最適なルートを導き出すマッピングなど、多くの機能が搭載されています。また、MaxV Ultra(3way自動ドック付きモデル)では、充電ドックにはごみ収集だけではなく、本体への給水機能も付いているため、掃除の手間を大きく軽減できることが期待できることは魅力的です。
購入に際しては、このような機能や性能を比較したうえで、何が必要なのかを十分に考慮したうえで検討すると良いでしょう。
ロボロックS7の機能&効果
現代においてロボット掃除機の需要は高く、数多くの種類が販売されていますが、ロボロックS7を選ぶにはどのような理由が挙げられるのでしょうか。
ここでは、ロボロックS7に搭載されている機能や効果について紹介していきます。
安心して任せられる強力な吸引力
ロボット掃除機を利用するうえで、多くの人が気にするのがその吸引力。ロボロックS7の吸引力は、強力な5,100Paであるためゴミや埃を吸いきれない心配がありません。
Pa(パスカル)という単位でイメージが湧かない人へ具体例を挙げると、その吸引力はカーペットの奥のハウスダストまで吸い込む程です。
1分間に3,000回もの高速振動するモップ掃除(水拭き)も行えるため、こびりついた汚れもきれいになることに期待が持てます。もちろん、水拭きしたくない場所においては、カーペット回避といった機能も搭載されているため、濡れてしまう心配もありません。
手間が省けるスマート自動ゴミ収集ドック
掃除ロボットのドックは、充電することのみを目的としていることも珍しくありませんが、ロボロックS7では全自動でごみ収集も行ってくれます。
ゴミ収集は2.5Lの紙パック式もしくはサイクロン式が選択でき、約60日分という大容量の収集量であるため、ごみ捨ての回数を大幅に少なくすることが可能です。メインブラシにおいても、髪の毛が絡みにくいものが採用されているため手入れも簡単です。
また、ごみ収集だけではなく、水拭き用のモップ洗浄や給水もドックに付いているタンクから自動的に行われるため、日々のお手入れをする手間も発生しません。
無駄のないルート進行を生み出すマッピング
ロボロックS7は「正確に間取りを把握する」と謳っているとおり、家具やコードのような部屋全体の障害物を検知するレーザーセンサーが優秀であるため、掃除中に衝突する回数が非常に少ないです。
センサーの判断能力が高いことで、家具や部屋を傷つける心配がなくなるほか、無駄のない進行ルートをマッピングできるため、ムラなく掃除ができることも魅力的です。
また、進入禁止エリアの指定ができることはもちろん、専用アプリであらゆる操作が簡単にできるため、自宅専用にマップをカスタマイズすることが可能です。
愛着が持てる音声案内
ロボロックS7は、愛着は持てる音声案内機能も搭載されています。
AmazonアレクサとGoogleアシスタントにも対応しているため、声だけで掃除を開始することも可能です。
ペットや子どもの誤動作を防ぐチャイルドロック
ロボロックS7には、ペットや子どもの誤操作を防ぐためのチャイルドロック機能が搭載されています。
また、専用アプリを活用すれば、搭載されているカメラモードを使えば外出時でも部屋内を確認できる見守り機能としても利用可能です。搭載されたマイクを通じて双方向の通話も行えるため、留守中も安心することができるでしょう。
ロボロックS7のQ&A
掃除機能が充実しており、手間や労力の削減が期待できるロボロックS7ですが、購入に際してさまざまな疑問が湧くものです。決して安い買い物ではないため、購入して後悔しないよう疑問や不安はクリアにしておきましょう。
ここでは、デメリットをはじめロボロックS7に対するよくある疑問についてQ&A形式で解説していきます。
デメリットは?
清掃力や障害物検知に優れ、自動ごみ収集や給水、カメラ機能など多くの機能やメリットがあるロボロックS7ですが、デメリットも存在します。
たとえば、多くの機能が搭載されていることによって、本体価格が他社製品より高めに設定されていることもそのひとつです。
また、カメラが搭載されていることによって、本体の高さが10cm弱あるため、低いソファーや家具の下に潜り込めないこともデメリットに感じることもあります。
購入を検討する際には、ロボロックS7に掃除を任せる場所にある家具についても確認を行うと失敗を未然に防ぐことができるでしょう。
高さは?
障害物の回避能力の精度が高いロボロックS7は、履物やペットの排泄物、電源タップやコード、台座や布類や、体重計やちりとりなどの障害物を認識することが可能です。
また、ロボロックS7の回避できる物体のサイズは幅5cm/高さ3cm以上とされているため、稼働中につまずく心配がありません。
回避した障害物においては、専用アプリ上にて写真やアイコンで表示されるほか、特定の箇所を集中的に掃除するよう指示を出すことも可能です。もちろん、アプリ上の写真はセキュリティも万全なので、情報漏洩の心配もいりません。
段差は何センチまで?
清掃範囲に電源タップやコードが入ってしまうケースも珍しくなく、乗り越えられるのか不安を感じることもあるでしょう。
ロボロックS7の公式サイトによると、自動リフトアップ機能が搭載されており、段差は2cmまで乗り越え可能とされているため、敷物やコード、部屋のドア部分のちょっと段差であれば問題ありません。
ロボロックS7は賢く効率的な掃除が好評
ロボロックS7は、強力な吸引による掃除だけではなく、モップ掃除(水拭き)もできる清掃力が高いロボット掃除機です。ドックにおいても、ごみ収集や水拭き用の給水を自動で行える機能が搭載されているため、掃除の負担が大きく軽減されることに期待が持てます。
また、搭載しているカメラは掃除ルートのマッピングだけではなく、不在時に専用アプリで部屋内を確認できるといった使い方も可能です。
価格は他社ロボット掃除機よりも高めに設定されていますが、その分効率性や多彩な機能が搭載されているため、ロボット掃除機をお探しの人はぜひ候補に入れてみてはいかがでしょうか。